今年もガラ紡ストールが出来上がりました。今年の新しいカラー、Bolivian Border シリーズ。色とりどりなボリビアテキスタイルをイメージした配色です。各お取り扱い店舗でご覧頂けます。また、こちらのオンラインストアにもアップしております。→Suno & Morrison ONLINE STORE
2015/10/18
2015/10/09
Suno & Morrison vol.4 Lookbook
Suno & Morrisonの新しいカタログ、vol.4が出来上がりました。
今までは年に一回、ガラ紡をメインに夏から冬にかけてのシリーズ展開でしたが、今回初めて、来年春・夏に向けてカディのシリーズを中心に展開する事になりました。
私事ですが、育児との両立で日々一杯一杯の為、今回は残念ながら展示会は断念。卸のお客様にはサンプルの貸し出し等で対応させて頂いております。また、個人のお客様でもご希望の方へは先行予約も承ります。カタログご希望の方は、mail@suno-morrison.comまでご連絡下さいませ。ちなみに今回のオーダー期限は10/31までとなっております。
写真はカタログより一部抜粋。個人的におすすめは、ユニセックスのカディOXのシャツです。生地からオリジナルでつくりましたが、とても良い風合いに仕上がりました。
2015/08/01
2015/07/31
Khadi Towels
今回新たに展開しているOrganic Khadiシリーズより、今回はバスタオルをご紹介。
用水路などでも管理されず、雨水で自生している天然の綿花が原料となっております。勿論無農薬。
その綿花で出来た糸はとても素朴な風合いです。
今回のこのバスタオルはバスケット織りという技法で織られています。複数の糸を交互に織って行くため、糸と糸の間にすき間ができるので、吸湿性・速乾性にも優れています。天然の綿花の素朴さと、バスケット織りの凸凹が楽しいタオルです。
ブルーの染めはインディゴ染めによるもの。色止めはされているので色移りはしませんが、洗うごとに徐々にインディゴらしい色落ちが楽しめます。
タオルとしては勿論、ストール代わりにも使って頂けます。
その綿花で出来た糸はとても素朴な風合いです。
今回のこのバスタオルはバスケット織りという技法で織られています。複数の糸を交互に織って行くため、糸と糸の間にすき間ができるので、吸湿性・速乾性にも優れています。天然の綿花の素朴さと、バスケット織りの凸凹が楽しいタオルです。
ブルーの染めはインディゴ染めによるもの。色止めはされているので色移りはしませんが、洗うごとに徐々にインディゴらしい色落ちが楽しめます。
タオルとしては勿論、ストール代わりにも使って頂けます。
2015/07/08
White & Indigo
大好きなインディゴと白のコントラスト。
待望のラグが出来上がりました。インドのラジャスタンで手染め手織りで織られるラグ。藍の色もわざとムラ染めに。
ぎっちりと密に織られたコットンはとても心地よいです。
下の写真は定番のカディの白シャツ。こちらはカルカッタで生産された生地を日本で縫製しています。細番手で繊細だけども、手紡ぎの素朴さも残る本当に良い生地です。
私達がお願いしているインドの方々は、自分達の仕事や技術に誇りを持っていて、こちらがきちんと彼らの仕事に敬意を払うと、素晴らしいものづくりで返してくれます。たまに失敗もあるけれど、それでやんや言うのも今思えばちょっと楽しんでいたり。やっと海を渡ってやってきた荷物を開封する時のドキドキ、そしてその中身が素敵なものだったときの感動は、醍醐味でもあります。
2015/06/28
White Khadi
先日のマドラスシリーズに続き、今回はシンプルな”白"のストールを。個人的にも今シーズン一番気に入っているストールの一つです。
敢えてキナリではなく、晒のすっきりとした白が新鮮。一見無地のようですが、光にかざすと縦糸の粗密によって出来たストライプ柄が浮き出て来ます。そして、セルビッチにのみ下の写真のようなブルーのストライプが入っています。
真っ白は汚れやすいと嫌厭されがちですが、汚れたら部分的に漂白剤も使えますし、コットンカディはジャブジャブ洗って風合いの変化も楽しんで頂きたい生地ですので、汚れたら洗うを繰り返して、是非柔らかな風合いにしていってもらえたらと思います。お取り扱いの各店舗で是非ご覧下さいませ。また、オンラインショップにも入荷しております。
→ONLINE STORE
2015/06/07
Khadi Madras
夏にぴったりのカディのストール。今年もいくつかのバリエーションがあり、各お取り扱い店舗で徐々に展開が始まっております。
今回ご紹介するのは、昨年も人気だった、チェックのシリーズ。今年は繊細なマドラスチェックでつくりました。
今年の生地は100番手の細さの糸をリラックスさせ、緩やかに織った生地なので、透け感があり涼しげ。
洗うごとに糊が落ち、ふわふわと赤ちゃんの肌のように柔らかくなるその風合いは、ずっと触れていたい気持ち良さです。
店頭では55cm巾のストールと、バンダナの展開ですが、Suno & Morrison ONLINE STORE別注で、110cm巾の大判もご用意しました。
ONLINE STOREに商品を色々追加致しました。宜しければご覧下さい。→Suno & Morrison ONLINE STORE
2015/05/13
From Amami
現在開催中の新宿伊勢丹のイベント『Retreat House』に合わせ、特別に染めて頂いた藍染と泥染のカディのストールは奄美大島、金井工芸さんから。
金井さんとのご縁はおよそ5年程前。会社を辞めた節目の時期に訪れた奄美大島で、当時大島紬に携わっていた友人の紹介で、染め体験をする為に工房にお邪魔したのでした。その時に染めた糸で自分で作品を作った事がSuno & Morrisonを始めるきっかけになるとは、その時は思いも寄らなかったのですが。。。
それから年月が経ち、2014年のててて見本市に出展した際に、偶然にも金井さんと近くのブースに!それをきっかけに、この度、金井さんに染めをお願いさせて頂く事が出来ました。きっと金井さんにとって、当時私は一観光客に過ぎなかったと思うのですが。。巡り巡って、このタイミングで一緒にお仕事させて頂けるとは、本当にありがたい”縁”です。
藍は琉球藍。泥は奄美大島の伝統の泥染です。金井さんの説明によると、泥染は車輪梅のタンニンを、石灰のアルカリで中和させ、さらに泥の鉄分で反応させる事によって徐々に染まって行くとの事。奄美の泥田は150万年前の古代層の影響で、他の土地より鉄分が多いらしいです。なるほど、だから奄美の泥染は染め重ねる程に深い黒に近づいて行く訳ですね。。大島紡の黒は本当に深くて素晴らしい色です。
ちなみに今回お願いしたストールは30回程染めの工程を繰り返しているそう。藍染は琉球藍なので少し赤みがかった濃藍です。泥染は明るい所では濃茶ですが、場所によってはチャコールにも見えます。
どちらも写真より実物の方が深くて良い色です。機会がありましたら是非実物もご覧下さい。
→『Retreat House』
2015/05/03
Visited
約一年ぶりのガラ紡工場訪問。丁度今は展示会受注分の糸の生産中。おじいさん紡績機は相変わらず、ゆっくりと丁寧に糸を紡いでくれていました。何回行っても、ガラ紡機の迫力やその佇まいには毎回圧倒されます。この秋に上がって来るのが楽しみ。
今回は敷地内にある別館に初めて入らせて頂きました。そこには、かつて毛織物メーカーとして栄えていた頃の、膨大な数の生地資料やハンガーが。まるで図書館のようにきちんと整頓されズラッと並んでいる様は圧巻の一言。一宮がかつて毛織物の産地として栄えていた証。衰退してしまったことが残念だと改めて感じさせられます。ずっと眺めていたいぐらい素晴らしいものでした。貴重な資料を見せて頂いて感謝感激の旅でした。
2015/05/02
SHOJIFUJITA
昨年のててて見本市で隣のブースになったご縁で、ずっと気になっていたSHOJIFUJITAさんのアイテム。
ついに財布が私の元へやって来ました。SHOJIさんの財布は、細部まで神経が行き届いていて素晴らしいクオリティなのに加え、削ぎ落とされたデザインなのに、収納が沢山あって機能的にも優れているところがとても気に入っています。今まで10年近く使っていた愛着ある財布から乗り換えるには、本当に気に入った物をと思っていましたが、昨年出会って以来、一年間ずっと気になり続け、ようやく私の手元へ。どの色も良くてとても悩んだけど、私はヌメを選びました。
これからどのように変化していくのか楽しみです。 →SHOJIFUJITA
2015/03/30
2015/02/17
2015/01/08
Discover Japan Vol.39
Discover Japan Vol.39 2015年 1月号 の "ニッポンの日用名品図鑑" のページにて、Suno & Morrison のPouchを掲載して頂きました。
今回の特集は「目利きが選ぶ日用品」と題し、著名な方々おすすめのメイド イン ジャパンのアイテムが掲載されているのですが、その中で、お取り扱い店舗でもあるclassico高橋さんのピックアップアイテムとしてご紹介頂きました。
4,5年前、まだブランドも立ち上げておらず、手織りで制作していた頃。その頃はまだ未開の地だった静岡での初めての展示会で、ガラ紡のストールと金糸ピアスをご注文して下さったご夫人がいらっしゃいました。とても上品で、身につけるものにもこだわりを持っていらっしゃる方。そんな方に注文を頂き、とても嬉しかった事を今もまだ鮮明に覚えています。その時以来お会いしていなかったのですが、先日、数年ぶりにその女性からメールが。”Discover Japanを見ていたら掲載されているのを見つけて嬉しくなりました” とのこと。
まだまだ小さなブランドですが、昔から応援して下さった方に、このような形で成長した姿を見て頂けるのは、大変嬉しく、思いがけない方からのメールに初心に返る思いでした。ご協力頂いたclassicoさんにも感謝です。
ちなみに12/6発売だったので、店頭にまだあるか分かりませんが、もし見かけたら探してみて下さい。
2015/01/06
Happy New Year 2015
明けましておめでとうございます。
昨年も沢山の出会いがあり、おかげさまでSuno & Morrisonにとってステップアップの年になりました。
今年で3年目。すこしずつ新たな試みにも挑戦して行きたいと思います。
毎年、クリスマス前ぐらいから年明けまでがあっという間すぎて驚きますが、今年は出産・子育てもあり、それがさらに3倍速くらいのスピードで通り過ぎた感じがします。
今年も冬休みには祖母の元を訪れ、丹誠込めた野菜を沢山頂いてきました。
年末の埼玉linneさんでの展示会も一段落。寒い中足を運んで下さった皆様、そして開催して頂いたlinneさん、どうもありがとうございました。
昨日から今年の業務が始まりました。来月にはまた例年のように東京での展示会を予定しており、今はその準備でバタバタとしています。育児との両立はなかなか大変で、授乳しながら片手でパソコンするような事もしばしばですが、家族のサポートのお陰で何とかやっています。今年も頑張るぞ!
皆様にとっても素晴らしい年になりますように。2015年もどうぞ宜しくお願い致します。
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